









土鍋焙煎コーヒー豆 シングル各種 200g
¥ 1,480
ニドムの土鍋焙煎コーヒーは、
[RA認証] [有機JAS認証] [認証は取って無いけど無農薬で栽培している]
高品質かつ、自然環境に配慮して栽培された、農園の名前がわかるフェアトレード豆のみ使用しております。その土地、農園ごとの味をおたのしみ下さい。
(200g以上は、チャック付きの袋に入れてお届けします。)
◯RA認証(レイン・フォレスト・アライアンス認証)とは、無農薬栽培である事はもちろん、周辺の自然環境や地球の循環に沿った農園整備がなされているか?良い労働環境か?といった、厳しい基準をクリアした農園だけに与えられる認証です。
☆豆は、基本的に中深煎りで焙煎していますが、お好みの煎り加減があれば、ご注文の際、備考欄にお書き添え下さい。
◎グアテマラ 「サント・トーマス農園」 RA認証
ダークチョコの様な、とても甘くコクのある、リッチな香りと味わい。
グアテマラの中でも特に標高の高い、霧深い森林地帯で栽培されました。
◎ブラジル 「ダテーラ農園」 RA認証
甘みと苦みとフルーティな酸味のバランスがとても良く、やっぱブラジル旨い!
と思わせる逸品。ローストナッツフレーバー。
モーニングコーヒーにおすすめ。
今日も良い一日がはじまりそうな味。
◎エチオピア 「サハマ農園など 数件の小規模農園産」
コーヒー発祥の地と言われている、エチオピアの小さな村で代々育てられているコーヒーの木から収穫されたコーヒー豆。エチオピアには村ごとにコーヒーの森を持っていて、コーヒーセレモニーというお祭りを大切にしているそうです。
コーヒーって果実なんだと感じさせてくれる、フルーティーな味わい。
野性味と果実感あふれる甘み。とろみのある飲み心地。しっかりしたコク・後味。
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[やってみる?土鍋焙煎のやり方]
○用意するもの/ 土鍋・木蓋・木ベラ・ザル・軍手・グリップ力の強い作業用手袋・ふきん・コーヒー豆
※土鍋はとても熱くなります。それを持って振りますので、軍手2枚重ねの上に、滑り止めの付いた作業用手袋を着けます。土鍋を振る手が滑ると危ないので。
○焙煎する豆の量は、土鍋の底に重ならずに広げられる程度。それ以上多いと、焼きムラが多くなります。(僕は、直径30センチの土鍋で、生豆275g焙煎しています。)
❶生豆を磨ぎます。お米を磨ぐのと同じ様に、流水で手早く。細かいゴミとか、余分な薄皮をあらかじめ除去します。豆の種類にもよりますが、かなり水が濁ります。この一手間をやるかやらないかで、出来上がりが全然変わって来ます。
❷あらかじめ土鍋を熱しておきます。中火で5分くらい。土鍋は「三島土鍋」を必ず使って下さい。他の土鍋だと耐熱性が弱く、割れてしまいます。
❸よーく水気を切った生を、熱した土鍋に投入します。この時から、15分〜20分を目安に仕上げます。強火。
❹はじめは蓋をせず、木ベラで混ぜながら、表面の水気を飛ばします。チャーハンを炒める感じで。強火。
❺水気が飛んだら木蓋をします。(木蓋は土鍋にピッタリサイズの物を。市販のを買ってもいいし、自作も出来ます。土鍋の蓋より軽いし、豆から出る水分を吸ってくれるので、良いです。)
土鍋と木蓋をしっかり掴んで、振ります。手前から奥に。豆を土鍋の中で踊らせる様に。チャーハンを炒める様に。焼きムラが出来ない様に、振り続けます。
❻5分くらいすると、豆の薄皮(チャフ)が剥がれて来ます。これが焦げると、コゲくさいコーヒーになってしまうので、取り除きます。煎り途中ですが、豆を一度ザルにあけます。
手袋で豆をよくこすって、薄皮をなるべく全部取り除きます。
サーキュレーターを使うなどして、薄皮を吹き飛ばします。
豆を冷ましすぎない様に手早く。
❼ふたたび豆を土鍋に戻します。チャフを飛ばしてる間は、弱火にしておき、豆を入れたら、強めの中火。好みの煎り加減になるまで、ひたすら振ります。
煎り加減の見方ですが、爆ぜる音・匂い・たまに蓋を開けて色と膨らみ具合を確認します。
一粒かじってみるのも良いです。
外は焼けてるのに中が生焼けという事も初めはあると思います。
何回かやると火加減がわかって来ます。
○焙煎する時の心持ちですが、「豆が土鍋の中で気持ちよく踊れる様に」気遣ってやる。
という1点です。おもてなしというか、誠意を持って接するという感じが近いかな?
「こういう煎り上がりにしたい」といったこちらの要望は考えなくて良いです。豆を気持ちよく踊らせてやると、おのずと良い煎り上がりになります。
「産地や農園の名前を呼んでみる」「豆の産地の音楽をかける」というのも良い方法です。豆の緊張がほぐれます。試してみて下さい。
(ここで間違えないで欲しいのは、この心持ちは、あくまで美味しいコーヒーにする為の”実用的な技術”であって、”感情は入れない”という事です。余分な感情が入ると、なんとなく居心地の悪いコーヒーになる可能性があります。)
❽お好みの煎り具合になったら、豆をザルにあけます。すぐにサーキュレーター・扇風機など使って、冷却します。(余熱で焦がさない為)
冷めたら完成。密閉容器で保存します。2週間くらいは熟成が進み、甘みが増してきます。1ヶ月間を目安に飲みきるのがオススメ。
さあ、レッツトライ土鍋焙煎♨︎
(直接指導やワークショップも出来ますので、ご興味あればご連絡ください。)
『余談』
僕が土鍋でコーヒーを焙煎するようになったのは、ミャンマーに住むコーヒー好きの伯父からもらったコーヒー豆がきっかけでした。
地元の若手農業者が、ミャンマーを盛り上げようと、栽培を学び、コーヒー豆農園を立ち上げたという話し。飲んでみると、派手さは無いけども、じんわり美味しくてとてもほっとする味。
その時はじめてコーヒーというものに対して、親近感を感じました。
地球の裏側、どこか遠い国の物・・ではなく、伯父さんの住む町の兄ちゃんたちが、あーでもないこーでもないと、コーヒーという植物を、一生懸命育てている風景が浮かんできました。すぐに生の豆を取り寄せ、独学で焙煎をはじめました。
試行錯誤の末、妻が作っていた「黒焼き玄米」の製法をお手本にしながら、一番素材の旨味と個性を引き出せると実感した、「土鍋焙煎」に行き着きました。
今日も農園の傍らに居る気持ちで土鍋をふるっております♨︎
※2020.8/23までオンラインストア夏季休業中です。8/24より、順次製造・発送致します。 ☆ネットショップでお買い物して下さった方にドリップパックコーヒープレゼント中です♪ ◯お届け時間帯指定 通常配送の場合、以下の通りお届け時間帯指定が出来ます。ご希望ある場合は備考欄にご記入下さい。 ・午前中 ・14時から16時ごろ ・16時から18時ごろ ・18時から20時ごろ ・20時から21時ごろ